ZET bullET holE

TWGアトラクター及びコミッショナーとして思ったことをいちいちツイートするのがめんどくさいのでブログを開設しました。メタ発言モルフォーゼマシマシ。

#東京駅流タイ料理級選手権 の話

キャスでもツイートでも話したことだけど、3度目の王座戦を前に今一度皆さんにお話ししたいのでブログにまとめることにしました

 

 

 

この王座を再び手にした時、俺は嬉しかった。

いつ狙おうか。いつ取り戻そうか。そう考えているうちに決まった王座戦

だから

この王座が再び俺の手の内に戻った時は嬉しいどころの騒ぎじゃなかった。今にも叫びそうなぐらいだったよ。

 

でも、その気持ちはすぐに違う気持ちに変わった。

その王座戦がフォールアウトで行われた回のレッドブル。そしてそのベストバウトを決めるアンケート。

アンケートの結果、行われた6試合のうち半分の3試合がベストバウトに選ばれた。

しかしそのベストバウトの中に、いや、その候補にすらタイ料理級王座戦の文字はなかった。

 

悲しかった。

悔しかった。

初めてアンケートの結果に恨みや怒りの感情を覚えたりもしたぐらいだ。

 

丁度それを忘れられるかもしれないと思った頃

今度は裏スリミー賞の結果で衝撃の事実を知った。

集計結果によると、タイ料理級王座戦の評価があまり高くないらしい。

さすがにこれを聞いた時はもう感情すらもなくなりそうだったよ。

 

確かに東京駅流タイ料理級王座は、他の王座と比べると格式の高さは劣るかもしれない。

他の王座戦線が白熱しているし、最高王座っていうわけではないからそうなっても仕方がないのかもしれない。

現に、この王座を本気で狙っている人なんて多分いない。いるとしてもこの王座の特性が目当てだと思ってる。(あまり知られてない上に利用されてないけど、コンセプト上この王座の保持者はブランド間の行き来が許可されています)

 

俺はそれが許せない。

 

例えどんなに格が低くても

試合が印象に残らなくても

狙っている奴が少なくても

 

この

東京駅流タイ料理級王座は

正式にTWG管轄となっている

れっきとした王座だ。

 

でもこれまでの王者にあーだこーだ文句を言うつもりはない。

「お前がすぐ王座を奪われたから」

「お前が普通の試合をしたから」

そんなことを言ったところで今ベルトを持っていない以上なんの意味もないし

ただ相手が傷つくだけ。

 

だから少なくとも

今このベルトを俺が持っているうちは

低い位も

印象に残らないという事実も

全て俺が責任を負うべきだと思っている。

 

何故なら

俺がTWG内において

一番この東京駅流タイ料理級王座に関わっているから。

 

TWG管轄後から数えると俺は初代及び第5代王者。

しかし管轄前から数えれば俺は第4代、第9代王者。

セカンドシーズン開始前から数えれば俺の累計王座保持期間は3月16日時点で99日。

管轄前からの歴史もあるからこそ、この王座を腐らせるわけにはいかない。

 

だからこそ、例え「いつでも、どこでも、誰でも」というコンセプトがあるとしても

この王座を生半可な気持ちで勝ち取ろうとしている奴には渡したくない。

俺も「この人なら王座を獲得したとしても大事に扱ってくれる」と思った人しか指名しない。

 

こうやって大口を叩くからには俺も生半可な気持ちでこの王座を持っていてはならない。

そんなプレッシャーを自らの手で自分の身に向けて、勝手に自分で自分を責め続けていた。

ましてや、アンケートという目に見える真実が余計に俺を苦しめた。

皆の印象に残る試合をするためには

この王座の格を今よりも上げるためには

 

考えて

考えて考えて

何度も何度も考え直して

 

行き着いた答えは

「クレイジー戦法を封印する」

 

PiPを最後にクレイジー戦法を封印します。

より良いきちんとした王座戦を目指し

例え王座を失っても

しばらく少し真面目になって

まずは自分のできることから始めていきます

 

俺はしばらくの間

タイ料理級王座の格を上げるための活動に専念する。

この王座が

挑みやすい、狙いやすい

それでも

王座としての格をちゃんと持っている

そんな存在にできるまで

俺は

何度でも

何度でも何度でも

何度でも何度でも何度でも何度でも

しつこく粘り続ける

全員を納得させるまでは諦めきれねえよ

 

文句も苦情も批判も全て受け止める

俺にこの王座がお似合いだって言うならずっとこの王座の戦線に留まっていてもいい

そんな覚悟がなければ最初からこんなブログ記事なんて書いてない

どんなにバカだと思われても

冷たい目で見られても

この王座に対する見方が変わるまで

俺は闘い続けます

 

フィラデルフィア

いや

ヒラデルヒアのファン達

お前達のいる場所で戦いを終えたらしばらくクレイジーともお別れだ

最後のクレイジーを俺の覚悟と共に目に焼き付けな

 

Adios

 

ZETJET5