理由。そしてその結末。
いやいやいや皆さん。
今日行われたTWG Red Bull #14。
その第4試合。の直後。
驚かしてしまって非常ーーーーに申し訳ない。
あの試合を見て興奮した私の連れ子である竹刀くんが、興奮のあまりリングに上がってしまいました。
なんて言うわけねーだろ!!!!クレイジーにも程がある!!!!
ちゃんとした理由がありますよ。アトラクター、ファナティクス、その他諸々の皆さんにきちっと教えてあげましょう。
アンディさんがこのTWGに来た時、俺は新たな風が吹いてくるのをこの身に感じた。
目を奪われる殺法。空を駆ける姿。つむじ風に拾われる木の葉のように目に見えるカリスマ性。
こんな新人が来るなんて。こんな素晴らしい選手がTWGのリングに立っているなんて。
目や脳、俺の身体の全ての臓器を疑った。
いつか戦いたい。拳を交えたい。いやライトニングスラッシュが必殺技だから足を交えたいな。
そう思ったよ。
セカンドシーズンが開幕してレッドブル初の特番、Birth of the Kingが開催された日。
この日、「B×Bアンディ 炎の七番勝負」なる連戦企画の一戦が行われた。
確か2戦目だったっけか?記憶中枢がやられてるから昔すぎてあまり記憶にない。
だがその企画の存在を知った時、俺は真っ先に相手として立候補したよ。
業界を揺るがす冷たい鋭い突風。それをこの身で、目の前で感じることができる。
そんな絶好のチャンス。
今行かなければいつ行けるかわからない。
リングに上がれば向かい風となるだろうに、何故か彼の存在は背中を押す追い風となった。
ちょっと怖気付いてたのかな。
それとも新たな一面を見たかったのか。
俺はエクストリームルールズ戦での対決を直訴した。
それは正解だったな。きっと。
試合には負けてしまった。
でも不思議と悲しくはなかったしむしろ嬉しかった。
俺を越す存在が、俺より後の代にいる。
その事実を身をもって知ることができたと考えると、不思議と悲しさ悔しさは吹き飛んでったよ。
先輩として、この団体で生き抜くことの辛さや厳しさを教えるべきだったかもしれない。
でもそれももういいや。
思わずそう思ってしまった。
それほど強い希望に満ち溢れていたよ。
七番勝負が全て終わった後に彼は新たな技を開発した。名前は"Seven Heart Flame"
七番勝負で戦った相手7人。その7つの魂の炎。
それを無駄にすることなく、技にすることで七番勝負で学んだ全てを試合に生かした。
ああ、あの時確かにちゃんと目に見えたよ。
赤い炎が。
でもいつからだろうな。
フォースをユナイトした時?第二の人格が現れた時?ユナイトしたフォースがブレイクした時か?はたまたカルメタルに入った時か?
炎は俺の目には見えなくなってきた。
赤から青に変わったのすら気付かないぐらい火は消えかかっていて、とうとう俺の目には写らなくなった。
青を見ることができなくなったのかな?目悪くなったかな?と思って何度もガスコンロの火をつけたり消したりしたよ。ちゃんと見えた。
ということはそういうことなんだろう。
むしろ俺の苛立ちの炎、その火力が強くなる一方だった。
相棒の最高王者返り咲きをサポートすると言いながら、これといったサポートをしているようには見えなかったこと。
むしろ檻の中では、アンディさんの方が最高王座に近づいていたこと。
結局これといったサポートができているとは思えないままユニットを解散させたこと。
そして憎きカルメタルに加入したこと。
その全てが火を強める油の役割を果たしていた。
その火を纏い、奴に勝つ。
そうでもしないとこの火は消えない。
灰になるならなるで、この目で青い炎を見てやる。
そんな思いで、竹刀を手にリングに上がった。
これが全ての理由。
待たせたなカルメタル。
どうせイタズラするだけのゴミッショナーとしか思ってなかっただろ?
ずっと時を見計らっていたんだよ。
そして針は動き出した。
ナイスタイミングで良い人材を入れたな。
代わりに加入試験を行おうじゃないか。
もちろんどこぞのゴールデンスターとは違うから合格も失格もない。
だがデータはとらせてもらいたい。
今後同じリゲイン・ブライトネスの仲間達が闘うかもしれないからね。
B×Bアンディ。
狂った歯車だのなんだの言ってたな。
だがこのTWGを最初に狂わせたのは俺だ。これだけは自信を持って言えるよ。
なにせ俺は存在するだけで影響を与えてきた存在だからな。お前の超電導思考回路にも影響を与えてやるぜ。
お前は2回ぐらい風を吹かせてきたと勝手に思っている。デビュー時、そしてBlood Blaineへの豹変。
三番目の風は俺だ
この記事をB×Bアンディへの宣戦布告として、正式に挑戦を表明します。
GROW YOUR DARK
I'LL REAP'EM ALL
だから俺はリゲイン・ブライトネスだ
JUST RELOADED
Adios